【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 1ー0 清水エスパルス(5月17日/県立カシマサッカースタジアム)【映像】鈴木優磨が「衝撃ショルダーチャージ」で相手を吹っ飛ばした瞬間 鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が、自陣の低い位置で豪快なショルダ…

【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 1ー0 清水エスパルス(5月17日/県立カシマサッカースタジアム)

【映像】鈴木優磨が「衝撃ショルダーチャージ」で相手を吹っ飛ばした瞬間

 鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が、自陣の低い位置で豪快なショルダーチャージ。圧倒的なボール強奪シーンに話題となっている。

 鹿島はJ1リーグ第17節で清水エスパルスと対戦。7分に先制点を決めていた鈴木は、36分にワイルドかつ献身的な守備を披露する。

 清水のDF高木践がペナルティーエリアの手前でこぼれ球を拾うと、鈴木が全力スプリントでプレスバック。ゴール前の状況を確認している高木の斜め後ろから忍び寄り、左側から強烈なショルダータックルを見舞ったのだ。全力ダッシュの勢いそのままに右肩を真横から激しくぶつけ、高木を吹き飛ばしながらボール強奪に成功した。

 ピッチに打ちつけられた高木だけでなく、ゴール前に走り込んでいた清水の選手も呆気にとられる中、鈴木は周囲の状況を確認しつつ左サイドからボールを持ち運び、チームの陣地回復に寄与した。

 実況・桑原学氏が「鈴木と高木のバトルは面白いですね」とコメントすると、解説・名良橋晃は「見事ですね。先ほどもやっていましたけど、マッチアップする回数が多くなると思いますから」と呼応し、「『ガン』って行きましたからね」と状況を説明した。

 豪速タックルに20,864人が駆けつけた県立カシマサッカースタジアムが沸く中、中継を見ていたファンもABEMAのコメント欄やSNSで反応。「高木トラウマもん」「飛んで行った」「流すんだw」「珍しい(ファウル)とらないんだ」「えぐw」「鈴木優磨が強すぎて笑う」「審判、鈴木優磨にびびってない?」「高木践選手にとって最高の授業料だったはず。高木践選手が日本代表や世界に飛び出した時に思い出しそう」「鈴木優磨、圧倒的存在感」などと驚愕した。

 鹿島は1点のリードを最後まで守り切り、破竹の7連勝でJ1リーグ首位の座を堅持。試合後のフラッシュインタビューで殊勲の鈴木は、「清水さんは本当にここ何試合か戦った中で一番強かったですし、非常に組織化されていて戦いにくかったです。90分を通して苦しい時間がたくさんありましたけど、なんとか乗り越えることができてよかったです。7連勝だろうが8連勝だろうが9連勝だろうが、僕たちは優勝するまで満足しないです」と力強く語った。

(ABEMA de DAZN/Jリーグ)