プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは17日、松江市総合体育館でシーズン終了会見を開き、今季で退団するポール・ヘナレ・ヘッドコーチ(HC)と安藤誓哉選手が在籍4年間を振り返った。 島根は今季、レギュラーシーズンを…

 プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは17日、松江市総合体育館でシーズン終了会見を開き、今季で退団するポール・ヘナレ・ヘッドコーチ(HC)と安藤誓哉選手が在籍4年間を振り返った。

 島根は今季、レギュラーシーズンを西地区2位(37勝23敗)で終え、2季ぶり3度目のチャンピオンシップ(CS)出場を果たした。

 ヘナレHCは「(CSの)常連になることができたのは良かった。勝つためにどういうことをすべきなのか、みんなで一緒に歩みながら達成できたことを誇りに思う」と語った。4季連続で主将を務めた安藤選手は、リーグ制覇という目標を達成できなかった悔しさはあるが、「チームとして(力を)出し切った」と振り返った。そして「このクラブでプレーできたからこそ、僕は成長できた。ファンのみなさんに元気を与えるプレーをしていきたい」と話した。

 この日は市総合体育館で「ファン感謝祭」も開かれ、約2千人のファンが参加。選手たちと大縄跳びなどのゲームを楽しんだ。(堀田浩一)