アタックに出て、仕掛けた角田。しかし、直後にマシンが大破するクラッシュに見舞われた。(C)Getty Images レッ…

アタックに出て、仕掛けた角田。しかし、直後にマシンが大破するクラッシュに見舞われた。(C)Getty Images
レッドブルの角田裕毅がショッキングなクラッシュに見舞われた。
現地時間5月17日、F1第7戦のエミリア・ロマーニャGP予選がイモラ・サーキットで開催。角田は18分間のQ1で大クラッシュ。明日に行われる決勝は最後尾スタートが確定した。
【動画】壁にぶつかってマシンは一回転 衝撃を生んだ角田裕毅のクラッシュシーン
アタックを仕掛けたタイミングでのアクシデントだった。
伝統のサーキットであるイモラはトラフィックが懸念材料であり、5分が経過してからコースに出るチームも散見。各チームが慎重を期する中、角田は残り13分でアタックに入った。しかし、左右に曲がるターン5とターン6の間で、内側の縁石に左タイヤを乗せすぎたためにコースアウト。マシンは真っすぐに進んで左側のウォールに激突し、壁に乗り上げるようにして一回転する形で大破した。
幸いにも角田はハンドルを外して車を降り、自力でコース外に脱出。最悪の事態は免れたものの、肝を冷やす出来事となった。
注目度もあった伝統の舞台でのクラッシュだけに、各国メディアでも衝撃が広まっている。英紙『Independent』は「25歳の日本人はなんとか自力でメディカルセンターまでやってきたが、完全にマシンのコントロールを失う危機的状況にあった」と描写。さらにオランダの専門メディア『Racing News365』も「ユウキ・ツノダにとってイモラでの予選は非常に恐ろしい結末となった」と振り返った上で「マシンが大きな損傷を受けるほどの恐ろしい事故から無傷で生還したのは奇跡的である」と無事の脱出に安どした。
もっとも、フロントもリアも激しく損傷したマシンは大規模な修理を必要とする状態に劣化。そのため、翌日の決勝を最後尾で迎える角田はもちろん、ポイント獲得を目論んでいたレッドブルにとっても試練のアクシデントになったと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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