【MLB】エンゼルス 6ー2 ドジャース(5月16日・日本時間17日/ロサンゼルス)【映像】大谷16号弾でセンターも“確信歩き”の瞬間 ドジャースの大谷翔平が、センター方向へ特大の第16号ソロアーチを放った。打った瞬間に確信し、バットを投げ…
【MLB】エンゼルス 6ー2 ドジャース(5月16日・日本時間17日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平が、センター方向へ特大の第16号ソロアーチを放った。打った瞬間に確信し、バットを投げるパフォーマンスを披露。するとエンゼルスのセンターも“確信歩き”を見せた。
ドジャースが1ー4と3点ビハインドで迎えた8回裏、1死走者なしの場面。この試合4度目の打席に立った大谷は、2球目のカットボールを完璧に捉えた。インパクト直後にバットを放り投げたほどの手応えで、打球はぐんぐんと伸び、あっという間にセンターのフェンスを越えた。
確信していたのは大谷だけではない。打球がセンター方向へ上がった直後、守備についていたエンゼルスのセンター、ルーゴもすぐに上空を見上げ、ゆっくりとフェンス方向へ歩き出した。フェンス際まで向かったものの、打球を本気で追う様子はなく、画面越しにも「とりあえず追いかけている」ような雰囲気が漂っていた。バッターボックスから100メートル以上離れていたルーゴも、打球が自分の頭上を越えていくことをすぐに悟ったようだった。
MLB公式データサイト『Baseball Savant』によると、打球速度は114.9マイル(約184.9キロ)、飛距離は当初416フィート(約126.8メートル)とされたが後に433フィート(約131.9メートル)に訂正。スピードも飛距離も申し分ない一撃は、打者本人だけでなく、守備側までもが確信するほどの完璧なホームランだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)