5月17日に新潟競馬場で行われたG3・新潟大賞典(芝2000m)は、シリウスコルトが優勝し、重賞初制覇を飾った。管理する田中勝春調教師も今年3月の開業からわずか2か月での重賞初勝利となった新潟大賞典、勝利ジョッキーコメント1着 シリウスコ…
5月17日に新潟競馬場で行われたG3・新潟大賞典(芝2000m)は、シリウスコルトが優勝し、重賞初制覇を飾った。管理する田中勝春調教師も今年3月の開業からわずか2か月での重賞初勝利となった
新潟大賞典、勝利ジョッキーコメント
1着 シリウスコルト
古川吉洋騎手
「嬉しいです。こういう展開も頭に入れて、スタートがいい馬なので色々考えてはいたんですけど、ハナに行くのも1つの作戦だなとは思っていたので想定内でした。(馬の可能性は)僕というよりも、先輩(勝春さん)がきっちりやってくれてるおかげだと思っているので、僕はほんとタイミングよく乗せてもらってるだけなので、いい印象しかないですね。きょうは本当に先輩の馬で勝てて僕は嬉しいです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
5月17日、新潟競馬場で行われた11R・新潟大賞典(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝2000m)は、古川吉洋騎乗の8番人気、シリウスコルト(牡4・美浦・田中勝春)が快勝した。2馬身差の2着に3番人気のサブマリーナ(牡4・栗東・庄野靖志)、3着に10番人気のハピ(牡6・栗東・大久保龍志)が入った。勝ちタイムは2:00.5(稍重)。
1番人気で戸崎圭太騎乗、レガーロデルシエロ(牡4・美浦・栗田徹)は10着、2番人気で岩田望来騎乗、ディマイザキッド(牡4・美浦・清水英克)は8着敗退。
【写真】シリウスコルトが重賞初制覇…新潟大賞典馬場一杯に広がった追い比べ

古川吉洋騎乗の8番人気、シリウスコルトが嬉しい重賞初制覇を飾った。直線では各馬が馬場一杯に広がる大接戦に。直線半ばでは後続にセーフティリードを奪うと、そのまま危なげなくゴール。2着以下に2馬身差の完勝だった。また、春の新潟開催初参戦の武豊騎手はサブマリーナで外ラチ沿いから追い込むも2着まで。
シリウスコルト 13戦4勝
(牡4・美浦・田中勝春)
父:マクフィ
母:オールドフレイム
母父:ゼンノロブロイ
馬主:飯田正剛
生産者:千代田牧場
【全着順】
1着 シリウスコルト 古川吉洋
2着 サブマリーナ 武豊
3着 ハピ 菱田裕二
4着 グランドカリナン 大野拓弥
5着 ボーンディスウェイ 石橋脩
6着 オールナット 北村友一
7着 カネフラ 藤岡佑介
8着 ディマイザキッド 岩田望来
9着 マイネルメモリー 丹内祐次
10着 レガーロデルシエロ 戸崎圭太
11着 パラレルヴィジョン 吉田隼人
12着 サイルーン 佐々木大輔
13着 ショウナンアデイブ 丸山元気
14着 マテンロウオリオン 横山典弘
15着 エピファニー 荻野極
16着 フライライクバード 小崎綾也