5月17日(現地時間5月16日)、「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス準決勝、ボストン・セルティックス(2…
5月17日(現地時間5月16日)、「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス準決勝、ボストン・セルティックス(2位)vsニューヨーク・ニックス(3位)の第6戦が行われ、ニックスが119-81で勝利。4勝2敗でシリーズを制し、インディアナ・ペイサーズ(同4位)が待つカンファレンス決勝進出を決めた。
マディソン・スクエア・ガーデンで行われた注目の一戦は、前半のうちに大勢が決まった。第1クォーターこそ26-20とセルティックスも食らいついたが、第2クォーターに13-3のランを見せたニックスが一気にリードを拡大。同残り5分には若手有望株のマイルズ・マクブライドのブロックに、ジョシュ・ハートのバスケットカウントと好プレーが続き、地元の大観衆が沸いた。
前半終了時点で64-37とニックス大量リードの押せ押せムードに。第3クォーター残り2分には41点差がつき、セルティックスの主力選手がベンチへ下がる一方的な展開。最後は38点差の119-81でニックスが白星を飾った。
ニックスはジェイレン・ブランソンとOG・アヌノビーがチーム最多タイとなる23得点を挙げ、ミケル・ブリッジズが22得点、カール・アンソニー・タウンズが21得点12リバウンド、ハートが10得点11リバウンド11アシストのトリプルダブルを達成。ホームで快勝し、2000年以来25年ぶりとなるカンファレンス決勝進出を決めた。
一方、セルティックスはジェイレン・ブラウンがチーム最多20得点を挙げたものの、アキレス腱断裂で戦線離脱したエースのジェイソン・テイタム不在も響き敗退。NBA連覇の夢が潰えた。
なお、イースタン・カンファレンス決勝は、22日(同21日)からニックスのホームでスタート。奇しくも25年前のカードと同じ、ニックスvsペイサーズという顔合わせになった。
■試合結果
セルティックス 81-119 ニックス
BOS|20|17|20|24|=81
NYK|26|38|28|27|=119