苦しいチーム状況での1号が値千金の一発に■巨人 4ー2 中日(16日・東京ドーム) 主砲の離脱で苦しいチームを救う、頼れる男が劇的弾を放った。巨人の吉川尚輝内野手が16日、本拠地・東京ドームで行われた中日戦で、8回に逆転の3ランを放った。チ…
苦しいチーム状況での1号が値千金の一発に
■巨人 4ー2 中日(16日・東京ドーム)
主砲の離脱で苦しいチームを救う、頼れる男が劇的弾を放った。巨人の吉川尚輝内野手が16日、本拠地・東京ドームで行われた中日戦で、8回に逆転の3ランを放った。チームの柱の一発に「全てを救われた」「泣いたよ」と称賛の声が相次ぐ。
巨人は4回、増田陸内野手の2号ソロで先制。しかし、中日の上林誠知外野手に2打席連続の4号、5号を浴び、逆転を許した。1-2で迎えた8回2死一、二塁で、打席に立った吉川は齋藤綱記投手のスライダーを右に運び、1号3ランで逆転に成功した。値千金の一打でチームの連敗を「4」で止め、借金生活への突入も阻止した。
巨人は絶対的主砲の岡本和真内野手が左肘の負傷で長期離脱。穴を埋める存在はいないが、岡本が離脱して最初の7日の試合では第92代の4番を任されるなど、チームの柱として期待された。
劇的な一発にSNSでは「尚輝ありがとう!」尚輝最高! 涙出ました!」「芸術的なインサイドアウト」「ホームランまで打てたらガチの最強二塁手なのよ」「尚輝に全てを救われた」などのコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)