<大相撲五月場所>◇六日目◇16日◇東京・両国国技館【映像】どこまで行く? 客席を走っていく力士 体重173キロの巨漢力士が客席を猛スピードで駆け抜ける“珍事”があった。思わぬ事態に館内からは悲鳴と歓声が沸き、「これはバッケンレコード」「フ…

<大相撲五月場所>◇六日目◇16日◇東京・両国国技館

【映像】どこまで行く? 客席を走っていく力士

 体重173キロの巨漢力士が客席を猛スピードで駆け抜ける“珍事”があった。思わぬ事態に館内からは悲鳴と歓声が沸き、「これはバッケンレコード」「ファンは嬉しい」と反響が相次いだ。

 幕下五枚目・栃武蔵(春日野)と幕下九枚目・濱豊(時津風)の一番での一コマ。身長184.3センチ・体重173.4キロの巨漢、栃武蔵は、立ち合い勢いよく当たって攻めていった。だが濱豊が肩透かし気味にはたき込むと、栃武蔵はバランスを崩して土俵下へ。その後も栃武蔵は勢い止まらず走り続け、タマリ席を抜けてマス席の奥へと疾走。珍しい光景に観客からは悲鳴と歓声が沸き起こった。取組は濱豊がはたき込みで勝って1勝目。栃武蔵は敗れて3敗目を喫した。

 客席を駆ける栃武蔵の姿に、ネット上では「どこ行く」「どこまでw」「どこまで行くねん」「止まらない」「飛距離」「バッケンレコード」とツッコミが続出。なかには「ファンサ」「これはファン嬉しい」と笑みを浮かべるファンもいた。(ABEMA/大相撲チャンネル)