【MLB】ドジャース9-3アスレチックス(5月14日・日本時間5月15日) 【映像】山本由伸、手元で大きく食い込む“高速シンカー”5月14日(日本時間5月15日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対アスレチックスの一戦で、…
【MLB】ドジャース9-3アスレチックス(5月14日・日本時間5月15日)
5月14日(日本時間5月15日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対アスレチックスの一戦で、ドジャース・山本由伸が“鬼カーブ”と“エグいシンカー”で空振り三振を奪った場面が話題となっている。
1-0、ドジャース1点のリードで迎えたこの試合の2回表・ドジャースの攻撃、1死一塁の場面で打席に立った6番ミゲル・アンドゥハーに対して山本は、ボールを3つ先行させるも、内外にシンカーとカーブを散らす投球でカウント3-2と整えると、勝負の6球目は内角低めのボールゾーンへと沈む153km/hのシンカー。すると、直前に投じた曲がり幅の大きい124km/hの緩いカーブがよほどアンドゥハーの頭に残っていたのか、打ちにいくも、まったくかすりもしない状態での空振り三振となった。
こうした山本の投球に、ABEMAの中継で解説をつとめていた五十嵐亮太氏は「シンカーなんですよ。95マイルだったんですけど。やっぱり外のカーブでタイミングを外したときに、真っ直ぐかな?と思った時にシンカー。それも絶妙なコースで曲がり幅も大きいので。」とその“絶妙なる1球”を称賛しつつ、山本の投球術についても「抑えるパターンとかバリエーションがやっぱり多いっていうのは改めて感じますね」と称える形でコメントした。ファンからも「えげつない」「メンタル終わる」「エグい」「これは宝石」「ワケわからんw」「これだけ変化するともう…」「完全にエース」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、この日の山本は3点を失ったものの、6回・88球を投げて被安打4、日本塁打1、奪三振6とまずまずの内容で試合をつくり、嬉しい今季5勝目。打線も3安打で9点を奪うなど、山本を援護する形で機能し、ドジャースが9-3で勝利している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)