B2東地区所属の福井ブローウィンズは5月16日、ライアン・ケリーと2025-26シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。…
B2東地区所属の福井ブローウィンズは5月16日、ライアン・ケリーと2025-26シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。
アメリカ出身で現在34歳のケリーは、211センチ104キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2013年に大学バスケ界の名門、デューク大学からNBAドラフト2巡目48位でロサンゼルス・レイカーズに入団。3シーズンを過ごしたレイカーズを退団後、アトランタ・ホークス、CBセビージャ(スペイン)を経て、2018年からサンロッカーズ渋谷で6シーズンプレーし、今シーズンから福井に移籍した。
移籍1年目だった今シーズンは、B1リーグ戦53試合に出場し、うち17試合に先発。1試合平均25分45秒のプレータイムで、16.6得点5.5リバウンド2.3アシストを記録した。福井は「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2024-25」クォーターファイナルで西地区1位のライジングゼファー福岡に敗れたものの、ケリーはGAME2でチーム最多の28得点をあげ、福井をけん引した。
福井で2年目を迎えることが決まったケリーは、「僕と家族は、来シーズンも福井に戻れることをとても楽しみにしています。昨シーズンはチームの成長の一員になれたことをうれしく思っていますし、来年もブローウィンズをさらに強くするために貢献し、優勝を目指してまた戦えることを楽しみにしています。アリーナで皆さんにお会いできるのが待ち遠しいです!」とコメントしている。
【動画】ケリー26得点のプレーオフ準々決勝ハイライト