逆方向への14号は「突き放すのにいい本塁打だった」【MLB】ドジャース 19ー2 アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・指名打者」で出場。第4打席…

逆方向への14号は「突き放すのにいい本塁打だった」

【MLB】ドジャース 19ー2 アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・指名打者」で出場。第4打席で今季初の2打席連発となる15号ランを放つなど5打数2安打、6打点で打率.310とした。試合後には中継のインタビューに応じ「いいオフェンスで素晴らしかった」などと振り返った。

 チームは19-2で大勝し「終始いいオフェンスで素晴らしかったなと思います」と納得の表情を見せた。自身のボブルヘッドデーでの1試合2発。同イベントでは4試合中3試合で本塁打を放っており「たまたまだと思いますけど、こうやってお客さんが入ってくれた中で勝てるのはうれしいことなので、いつでも、ボブルヘッドデーじゃなくても勝てるように頑張りたいと思います」と語った。

 大谷はこの日、3回の第3打席で今季初の逆方向となる左越えの14号。打球初速102.9マイル(約165.6キロ)、飛距離382フィート(約116.4メートル)だった。「流れはまだ試合がわからなかったので突き放すのにいい本塁打だったと思います」。

 4回には中越えの15号2ラン。打球初速109.6マイル(約176.4キロ)、飛距離418フィート(約127.4メートル)の一発については「低い弾道でしっかり伸びるような打球だったのでいいバットの出方だったなと思っています」と評価した。

 これで5月が13試合で8本塁打と好調をアピール。「自分のいい打席を送れればいいのではないかとは思っているので、それは最初から今日まで変わっていないですし、いい打席のクオリティを少しでも上げながら終盤にもっともっといい状態に突入できればなと思っています」と引き締めていた。(Full-Count編集部)