島根スサノオマジックは5月16日、津山尚大、ワイリー光希スカイ、エヴァンスルークとの選手契約が2024-25シーズンをもって…

 島根スサノオマジックは5月16日、津山尚大、ワイリー光希スカイ、エヴァンスルークとの選手契約が2024-25シーズンをもって満了となり、退団することが決定したことを発表した。津山とルークは移籍先が決定しているため、Bリーグの自由交渉選手リストには公示されない。

 4月に29歳の誕生日を迎えた津山は、180センチ85キロのポイントガード兼シューティングガード。2015年に福岡大学附属大濠高校から地元の琉球ゴールデンキングスに入団し、2017-18シーズンまでプレーした。ライジングゼファー福岡を経てカナダのチームへ移籍。2019-20シーズンにアルバルク東京でBリーグ復帰を果たすと、三遠ネオフェニックスにも在籍し、2022-23シーズンに島根へ加入した。2024-25レギュラーシーズンは56試合の出場で1試合平均8.1得点1.8リバウンド3.0アシストを記録。「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」では同14.5得点2.5リバウンド3.5アシストの活躍を見せた。

 190センチ84キロのワイリーは、27日に26歳の誕生日を迎えるシューティングガード。2023-24シーズンにローズカレッジから島根へ加入し、在籍2シーズンでレギュラーシーズン71試合に出場した。

 現在34歳のルークは、203センチ100キロのパワーフォワード。2014年に日本でのキャリアを始め、東京エクセレンス、金沢武士団、アースフレンズ東京Z、越谷アルファーズ、豊田合成スコーピオンズを渡り歩き、2020年に島根と短期間契約を結んだ。その後はベルテックス静岡、ファイティングイーグルス名古屋を経て、2024-25シーズンに島根へ復帰。レギュラーシーズンは58試合の出場で同10.0得点6.5リバウンド1.8アシストを記録した。

 3選手は公式HPで次のようにコメントした。

「3シーズン、島根スサノオマジックでプレーさせていただき感謝しています。島根スサノオマジックのファンの皆様の前でプレーできたことは本当に幸せでした。 球団関係者の皆様、スポンサー様の皆様、そしてたくさんの大声援を送っていただいたファンの皆様ありがとうございました!これからも島根スサノオマジックの応援よろしくお願いします」(津山)

「スサノオファミリーの皆さん、2シーズン応援本当にありがとうございました。プロ初年度からの2シーズンを島根で過ごせた事、とても幸せでした。HOME戦での真っ青に染まった会場、皆さんの息のあった声援、どれも僕の人生で決して忘れられない思い出です。今後も皆さんに成長した姿を見て頂けるよう、精一杯頑張って行きます。またいつか皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。チームメイト、スタッフ、フロントスタッフ、スポンサー様、ブースターの皆様、本当にありがとうございました」(ワイリー)

「島根の皆様、ありがとうございました!チーム、コーチ、スタッフ、そしてマネジメントにも感謝申し上げます。ファンの皆様、一年を通して私と家族をご支援くださり、ありがとうございます。島根を地元と同じように感じさせてくれたことも、ありがたく思っています。会場を満員にし、アウェーの会場も青く染めながらサポートしてくださいましたね! 皆様、今年はありがとうございました!」(ルーク)

 なお、島根は同日、安藤誓哉との契約満了を発表。4名に加え、晴山ケビン、ポール・ヘナレヘッドコーチとの契約満了も発表されている。