打球初速176キロ、飛距離127メートルの中越え15号【MLB】ドジャース ー アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出…
打球初速176キロ、飛距離127メートルの中越え15号
【MLB】ドジャース ー アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第4打席に今季初の2打席連発となる15号2ランを放った。本塁打キングに並ぶ衝撃的な活躍。米ファンは「現実の存在なのか?」と目を見開いた。
2打席連発でアーチをかけた。昨年達成した「50本塁打&50盗塁(50-50)」を記念した自身のボブルヘッドが来場者全員に配布された一戦。第1打席は空振り三振、第2打席は右犠飛で、第3打席は逆方向に打球初速102.9マイル(約165.6キロ)、飛距離382フィート(約116.4メートル)、角度28度の3ランを叩き込んだ。
そして13-2と大量リードした第4打席、低めのシンカーを振り抜いた。高く舞い上がった打球はセンター後方に飛び込む15号2ラン。打球初速109.6マイル(約176.4キロ)、飛距離418フィート(約127.4メートル)、角度21度。4打席目までで2発6打点の大暴れとなった。
大谷の異次元の活躍に米ファンも脱帽だ。「GOAT(史上最高)」「オオタニは常軌を逸してる」「尋常じゃない」「こいつは人間じゃない」「引退するまで毎年MVPをとるだろう」「インクレディブル」などと絶賛の声が寄せられた。これでアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)、カイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)に並びメジャー本塁打王になった。(Full-Count編集部)