<大相撲五月場所>◇五日目◇15日◇東京・両国国技館【映像】天才小兵、土俵際で衝撃の大逆転 “天才”16歳小兵力士が、土俵際で驚異の体幹を発揮。絶体絶命の状況から劇的な大逆転を果たし、「まじかよw」「マトリックス」とファン騒然となった。 反…

<大相撲五月場所>◇五日目◇15日◇東京・両国国技館

【映像】天才小兵、土俵際で衝撃の大逆転

 “天才”16歳小兵力士が、土俵際で驚異の体幹を発揮。絶体絶命の状況から劇的な大逆転を果たし、「まじかよw」「マトリックス」とファン騒然となった。

 反響を呼んだのは、かつて小学生時代に“天才相撲少年”と呼ばれた序二段五十枚目・康誠(秀ノ山)。身長165センチ・体重67.9キロの小柄な16歳・康誠は、五日目の取組で、身長183.8センチ・体重137.8キロの巨漢、序二段四十七枚目・朝阪神(高砂)と対決した。

 身長差は18.8センチ、体重差は69.9キロ。倍以上も体重差のある一番となったが、康誠はこの日も持ち前の相撲センスを発揮。立ち合い正面から当たった康誠はのど輪で突かれて後退すると、相手の重たい突き押しに一時は土俵際まで詰め寄られた。絶体絶命のピンチを迎えた康誠だったが、俵に足をかけてのけぞるように両手を広げながら、体を反らせた状態から持ち直して素早く体を入れ替え、鮮やかな送り出しを決めて勝利した。驚異の体幹で見事な逆転勝利を果たした康誠は無傷の3連勝となる白星。敗れた朝阪神は1敗目を喫した。

 まさに“小よく大を制す”の言葉通り、土俵際で大逆転を遂げた康誠。その勝利に、ABEMAの視聴者も「まじかよw」「すげえな」「あの反りから勝てる体幹がすごい」「ボディバランス」「すごい体幹」「マトリックス」と驚嘆していた。(ABEMA/大相撲チャンネル)