デーブ・ロバーツ監督がIL入りの佐々木朗希について説明【MLB】ドジャース ー アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス) ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦前に取材に応じ、右肩インピンジ…
デーブ・ロバーツ監督がIL入りの佐々木朗希について説明
【MLB】ドジャース ー アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦前に取材に応じ、右肩インピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手について言及。痛みの明確な原因は判明しなかったが「いいことだと思う」と語った。
佐々木は前日14日(日本時間15日)に右肩痛の原因について「これって確証はない」と語った。この発言について問われた指揮官は「MRIスキャンを行った結果、特定の診断結果が下るのではなく、その予兆しか見つからなかったことはよかったと思う。だからインピンジメント症候群というぼかした発表になった」と明かした。
さらにMRIで判明したこととして「実際にそれがどういう意味か説明すると、肩の骨と(骨が)インピンジメント(衝突)して、それが違和感に繋がっているということだ。違和感。そのままにしていたら悪化するかもしれないから、私たちスタッフからすれば、ノースローで再調整させれば炎症が収まるだろうから、そこから(もう1度)やりたい。特定の原因がないことはいいことだと思う」と解説した。
佐々木は13日(日本時間14日)に15日間のIL入り。ロッテ時代の昨年も同じような症状があり、「それが完治しない中で、その名残りまではいかないですけど、そういう感じに近いものがあるのかなと思います」と語っていた。復帰へのタイムラインは設定されずに、当面はノースローで完治に向けて調整していく。
15日(同16日)のアスレチックス戦前には本拠地の外野エリアで打撃練習の球拾いに参加。左手でスタンドのファンにボールを投げ入れるシーンもあった。(Full-Count編集部)