6月6日公開「見える子ちゃん」で映画初出演、将来の夢は…?■ロッテ 5ー2 楽天(15日・東京ドーム) タレントの「なえなの」さんが15日、東京ドームでの楽天-ロッテ戦でセレモニアルピッチを行った。投球は2バウンドしたものの、捕手役の銀次氏…

6月6日公開「見える子ちゃん」で映画初出演、将来の夢は…?

■ロッテ 5ー2 楽天(15日・東京ドーム)

 タレントの「なえなの」さんが15日、東京ドームでの楽天-ロッテ戦でセレモニアルピッチを行った。投球は2バウンドしたものの、捕手役の銀次氏(現・楽天球団アンバサダー)の構えるミットへ正確に収まり、満足そうに両手を上げて笑顔を浮かべた。

 中学時代は卓球部に所属し、高校ではバスケットボール部のマネジャーを務めていたというなえなのさん。「正直言って、もともと野球には超興味なかったのですが、3年くらい前、レギュラーで出させてもらっているテレビ番組が毎週野球をピックアップしていて、めっちゃ面白いやんと思いました。面白さに気づいていからは、野球を見るのが大好きになりました」と明かした。

 さらには「もっと野球を見ときゃよかった。おじいちゃんが野球大好きで、いつも居間で見ていたのですが、何が面白いのかなと思っていました」と惜しむほどだった。なえなのさんの野球観戦方法は、特徴がある。「(テレビ中継で)ピッチャーが投げた球がボールなのか、ストライクなのかを当てるのが好き。当たった時(球審の判定と同じだった時)はうれしいです」。

 楽天は年に1度の東京ドームでの主催試合で、楽天グループが掲げる「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」「あなただけの夢叶えます」をアピール。SNSでの活動をきっかけに、ファッションモデル、俳優、歌手へと幅を広げ、6月6日には映画初出演作「見える子ちゃん」が公開されるなえなのさんは、将来の夢を明かして目を輝かせた。

「地下アイドルのプロデュースをやりたいです。昔からアイドルが大好きで、本当は自分がなりたかったけれど、ちょっと今世は無理かなと思っているので、いつか自分がイメージするアイドルをつくりたい。おたくもめちゃくちゃコールするような、チェキ1日1000枚売れるような……オーディションとかもやってみたいです」

 描く夢に向かって、一直線に駆け抜ける。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)