残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝え…

残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝えている

前節、17位のサンテチェンヌとの残留争い直接対決で0-2の敗戦を喫した14位のランス(勝ち点33)。自動降格圏内のサンテチェンヌ(勝ち点30)とは3ポイント差も、得失点差で「21」の差があり、自動降格は事実上回避した。

ただ、同勝ち点で15位のナントを挟んで、入れ替えプレーオフ圏内の16位ル・アーヴル(勝ち点31)とは2ポイント差で、最終節に敗れてナントが引き分け以上、ル・アーヴルが勝利した場合、入れ替えプレーオフに回る可能性は十分に考えられる。

そんななか、逆転でのチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指す5位のリールとのアウェイ開催の最終節では累積警告によってFW中村敬斗の出場停止による欠場がすでに確定。さらに、サンテチェンヌ戦で足首を痛めたFWママドゥ・ディアコンの欠場が決定したという。

加えて、左足首のケガから前節復帰したMF伊東純也に関してもスタメンでの起用は難しいようだ。

サンバ・ディアワラ監督は15日に行われた会見の場で「ケイトは出場停止、ディアコンは足首の負傷で欠場。そしてジュンヤも足首の負傷のため、今週は休養を強いられている」と、苦しい前線の台所事情を明かした。

さらに、伊東の状態に関して詳しく説明した指揮官は、万全の状態でプレーできないことを理解しながらも、強行起用の可能性を示唆している。

「サンテチェンヌ戦後もまだ痛みが残っていたため、メディカルスタッフの診察を受けさせた。注射を打って、明日(16日)まで休ませている。最初のケガが完全に回復し、100%の状態ではないとしても、チームに貢献できることを期待している」

日本のフットボールファンとしてはコンディションに不安を抱える状況での伊東の強行起用は避けてほしい部分もあるが、チームに対する強いコミットメントを有する日本人エースは戦況次第で戦う覚悟を持っているはずだ。