【NASCAR】第12戦 AdventHealth400(日本時間5月12日)/カンザス・スピードウェイ【映像】間一髪接触回避の危機一髪シーン アメリカで大人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第12戦がカンザス州で開催された…

【NASCAR】第12戦 AdventHealth400(日本時間5月12日)/カンザス・スピードウェイ

【映像】間一髪接触回避の危機一髪シーン

 アメリカで大人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第12戦がカンザス州で開催された。レース序盤、ピットエリア内でマシンと人が接触しかかったが、双方とも無事で関係者もファンもホッと胸を撫で下ろす場面があった。

 大きなアクシデントもなく順調にレースが進んでいた37周目、23号車のバッバ・ウォレスの
マシンがピット作業を終え、自分のピットエリアを出ようとしていた。その時、目の前には21号車のジョシュ・ベリーが停車しており、まさにピット作業中だった。

 そして、ウォレスがタイヤをスピンをさせながら勢いよくスタートを切った瞬間、車体の傾けが足らなかったのかベリーのマシンへ急接近し、あろうことかベリーのマシンの右側から後方へ移動しようとしていたピットクルーに接触しかけてしまう。

 しかし間一髪、クルーはジャンプしてこれを避け、ウォレスもぎりぎりのところで接触を回避しながらピットロードへと出ていった。解説の桃田健史氏も「うぉぉ、ギリギリ! 飛んだ!」と思わず叫び、「アクロバットですね。飛びましたね、21号車のクルー」と冷や汗まじりのコメントをしている。

 この危険なシーンを目撃した視聴者からは、「あぶな」「あっぶね」「華麗に避けた」「ちょっと触ったか?」「ナナメに止める奴が悪いよなw」といった驚きのコメントが寄せられた。ちなみに、後でウォレスには、「21号車のクルーの邪魔をした」ということでペナルティが課せらている。

(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)