【NASCAR】第12戦 AdventHealth400(日本時間5月12日)/カンザス・スピードウェイ【映像】高温のタイヤを素手で交換する衝撃の瞬間 全米人気ナンバーワンレース、NASCARの第12戦が開催。レース中にタイヤをバーストさせ…
【NASCAR】第12戦 AdventHealth400(日本時間5月12日)/カンザス・スピードウェイ
全米人気ナンバーワンレース、NASCARの第12戦が開催。レース中にタイヤをバーストさせたマシンがなんとかピットまで戻ったが、ボロボロになったタイヤを交換するチームスタッフの姿が話題となっている。
ステージ1の終盤となる67周目に、24号車ウィリアム・バイロンのマシンのタイヤがバーストした。しかし、ちょうどピットロードの入り口が近かったため、24号車は途中でスピンしそうになりながらも、なんとか体勢を立て直して自チームのピットボックスまでたどり着いている。
右リアタイヤは完全に空気を失った状態で潰れ、裂けてもいたが、ピットクルーはこの高速走行による摩耗と高熱で溶けかかった状態のタイヤを手早く交換し、ピットウォール側の別スタッフへと投げ渡している。おかげでバイロンは少ないタイムロスでレースへ復帰することができた。
この後、タイヤ交換の担当者がインタビューに答えており、グラブをはめる時間がなくマシンがピットへ入ってきたので、咄嗟に素手で作業してしまったのだという。彼が手の平を見せると、ところどころ黒い跡がついていて、腫れているようにも見える。これを観た解説の桃田健史氏は「タイヤ(の温度)がだいたい100°ちょっとになるんで、そんな素手で持っちゃいけませんよ!(笑)」とコメントしている。
視聴者からは、「緊急出動だったから素手でタイヤに触れたみたいね」「アツゥイ!」「素手はやべぇ」「水ぶくれが」「根性だな」「仕事人すぎる」「でもちゃんとインタビューしに行くのは良いよなw」など、身体を張ったピットクルーの仕事ぶりに感心するdコメントが集まった。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)