【MLB】ドジャース11-1アスレチックス(5月13日・日本時間5月14日)【映像】ニセ大谷の遅すぎる“超スローカーブ”5月13日(日本時間5月14日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対アスレチックスの一戦で、ドジャースのミゲル・ロハスが…

【MLB】ドジャース11-1アスレチックス(5月13日・日本時間5月14日)

【映像】ニセ大谷の遅すぎる“超スローカーブ”

5月13日(日本時間5月14日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対アスレチックスの一戦で、ドジャースのミゲル・ロハスが大谷翔平のグラブを借りて登板した場面が話題となっている。

1-9、ドジャース大量8点のビハインドで迎えたこの試合の9回表・アスレチックスの攻撃。この回からドジャースは、セカンドのロハスが野手登板として、マウンドへ。チームメイトの大谷翔平からグラブを借り、気合十分のマウンドであったものの、そのロハスは、この先頭の5番ローレンス・バトラーを66km/hの“超スローカーブ”でショートフライに打ち取り、1死をとるも、続く6番のミゲル・アンドゥハーに対しては、カウント0-1からの2球目、ほぼど真ん中に入った103km/hのスライダーをセンターへと運ばれ、いきなり1失点。さらに7番のジェフリー・ブルデーにも、初球、内角へと甘く入った63km/hのスライダーを右中間へと運ばれ、さらに1失点。その後は痛打のスライダーを避け、再び60km/h台の“超スローカーブ”で内野ゴロを2つ打たせて、なんとかチェンジに。連続被弾の2点を失い、点差を広げる形となったものの、役割を果たしてマウンドを降りることとなった。2失点となったものの、降板後には大谷にグラブを返して一礼し“やり遂げた感”を感じさせるいきいきとした表情でマウンドを降りたロハスに、ファンからは「大谷さんかよw」「ボコボコやん」「大人しいな」「前回怒られたのかなw」「キケは?」といった様々な反響が巻き起こることに。

ロハスといえば、山本由伸のグラブを借りての登板となった前回、その山本をはじめとするドジャース投手陣の“フォームマネ”を披露し、それが米球界OBから“ふざけすぎ”との批判を集めたロハス。その根底には、好ゲームを期待して来場したファンの心情を慮っての想いもあるとは思うが、前回と同様、スタンドのファンは大盛り上がりに。あくまで“それはそれ、これはこれ”として楽しむ余裕が欲しいところといえるかもしれない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)