マーリンズ戦に「3番・左翼」で出場【MLB】カブス ー マーリンズ(日本時間15日・シカゴ) カブスの鈴木誠也外野手が14日(日本時間15日)、本拠地で行われたマーリンズ戦に「3番・左翼」で先発出場。第2打席で2試合ぶりとなる11号アーチを…

マーリンズ戦に「3番・左翼」で出場

【MLB】カブス ー マーリンズ(日本時間15日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が14日(日本時間15日)、本拠地で行われたマーリンズ戦に「3番・左翼」で先発出場。第2打席で2試合ぶりとなる11号アーチを放った。

 鈴木が豪快なアーチでホームのファンを熱狂させた。4回先頭で打席に立つと、左腕ウェザースの6球目チェンジアップを捉え、左中間スタンドに豪快な一発を叩き込んだ。大歓声を浴びながらダイヤモンドを周回した。打球速度103.3マイル(約166.25キロ)、飛距離404フィート(約123.14メートル)、角度32度の豪快な一撃だった。

 12日(同13日)の同カードでは、自身4年連続となる2桁本塁打に到達。ドジャースの大谷翔平投手以来、日本人選手では2人目の偉業だった。さらに日本人選手では通算900本目という“メモリアル弾”となった。

 前日13日(同14日)の試合は、チームは2点を追う9回に3点を奪って劇的なサヨナラ勝利を飾ったが、鈴木は4打数無安打に終わっていた。プレーボール前の時点で39試合に出場。159打数38安打の打率.239、10本塁打、34打点としている。

 同級生の大谷は14日(同15日)試合前時点で12本塁打を記録しており、鈴木は1本差に迫っている。“大谷世代”の躍動からも目が離せない。(Full-Count編集部)