5月14日、川崎競馬場で行われた交流G2・エンプレス杯(牝馬限定・ダ2100m)は、2番人気のテンカジョウがしぶとく抜け出した。8連勝中の無敗馬オーサムリザルトはゴール前では勝ち馬に迫ったもののアタマ差届かず連勝がストップした。1着 テン…
5月14日、川崎競馬場で行われた交流G2・エンプレス杯(牝馬限定・ダ2100m)は、2番人気のテンカジョウがしぶとく抜け出した。8連勝中の無敗馬オーサムリザルトはゴール前では勝ち馬に迫ったもののアタマ差届かず連勝がストップした。
1着 テンカジョウ
岡田稲男調教師
「本当に偉い馬です。ここに来てまた成長してくれてますし、これからも楽しみです。状態はトモの感じもすごく良かった。6キロプラス体重で、成長分のプラス6キロ分かなっていう気はしてました。この小回りのコースを克服してくれたのが1番大きいですね。(直線は)迫られたので心臓に悪いですよ。(勝ったと)思いましたけど、判定が出るまではやっぱり不安でした。(今後は)馬の状態次第で決めたいと思います。これで選択肢も広がったかなと思うので、あの子に合う距離とレースを選んでいきたいなと思います。これからもまだ成長してくれると思うので、ファンの皆さまの前でいい競馬ができればなと思いますので、応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
5月14日、川崎競馬場で行われた11R・エンプレス杯(Jpn2・4歳上・牝・ダ2100m)は、松山弘平騎乗の2番人気、テンカジョウ(牝4・栗東・岡田稲男)が勝利した。アタマ差の2着に1番人気のオーサムリザルト(牝5・栗東・池江泰寿)、3着に3番人気のアンモシエラ(牝4・栗東・松永幹夫)が入った。勝ちタイムは2:15.2(稍重)。
【エンプレス杯】松山「本当に強かった」テンカジョウが交流重賞3勝目
無敗馬が初黒星

松山弘平騎乗の2番人気、テンカジョウが交流重賞3勝目をマークした。ゴール前では2頭の一騎打ち。先に抜け出したテンカジョウを外からオーサムリザルトが猛追したが僅かに届かなかった。オーサムリザルトがまさかの敗戦で8連勝でストップした。
テンカジョウ 9戦6勝
(牝4・栗東・岡田稲男)
父:サンダースノー
母:フィオレロ
母父:エンパイアメーカー
馬主:河内孝夫
生産者:杵臼牧場
【全着順】
1着 テンカジョウ 松山弘平
2着 オーサムリザルト 武豊
3着 アンモシエラ 横山武史
4着 ネバーモア 藤岡佑介
5着 サンオークレア 石川倭
6着 メランポジューム 本田正重
7着 ソフィアクラウン 福原杏
8着 サンオルソーライズ 町田直希
9着 ローリエフレイバー 野畑凌
10着 アンティキティラ 多田羅誠也
11着 アンデスビエント 田口貫太