3軍戦で実戦復帰当初は競技復帰までで2~3か月の見通し ソフトバンク・近藤健介外野手が14日、タマホームスタジアム筑後で行われた愛媛マンダリンパイレーツとの3軍戦に先発するも、第1打席で途中交代した。球団広報は「右脚の違和感があった」と説明…

3軍戦で実戦復帰…当初は競技復帰までで2~3か月の見通し

 ソフトバンク・近藤健介外野手が14日、タマホームスタジアム筑後で行われた愛媛マンダリンパイレーツとの3軍戦に先発するも、第1打席で途中交代した。球団広報は「右脚の違和感があった」と説明した。

 昨季パ・リーグMVPを受賞した近藤は、3月28日のロッテとの開幕戦(みずほPayPayドーム)から先発出場。今季は3試合で打率.333を記録していたが、3月31日に出場選手登録が抹消された。4月2日に外側型腰椎椎間板ヘルニアに対する全内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術を受け、競技復帰まで2~3か月の見通しとされた。

 それでも、着実に回復を進め、予定よりも早い20日の日本ハム戦(エスコンフィールド)での1軍復帰を目指していた。迎えたこの日は初の実戦復帰。「2番・DH」で先発したが、第1打席で初球を右飛に終わると、第2打席で代打が送られた。当初は3打席が予定されていたが、球団広報は「右脚の違和感があった」と明かした。

 ソフトバンクは近藤だけでなく、開幕から主力が相次ぐ故障に見舞われている。13日の試合を終えてパ・リーグ4位とやや足踏みが続く中、近藤の復帰が遠のく事態となれば大きな痛手となる。(Full-Count編集部)