大谷とボンズ・ともに規格外の活躍で球史に名を刻んできたスターだけに「どちらが上」と断言するのは難しいが。(C)Getty…

大谷とボンズ・ともに規格外の活躍で球史に名を刻んできたスターだけに「どちらが上」と断言するのは難しいが……。(C)Getty Images
「私が今まで見た中で最高の選手はバリー・ボンズだ」
記憶と記録に残る往年のスターが大胆な比較論を展開した。声の主は、MLB通算696発を誇るヤンキースのレジェンドOB、アレックス・ロドリゲス氏である。
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現地時間5月12日に米ポッドキャスト番組『The Zach Gelb Show』にゲスト出演したロドリゲス氏は、番組ホストのザック・ゲレブ氏から「あなたにとってオオタニは今まで見た中で最高の選手ですか?」と問われた際に「ノーだ」と即答。そして冒頭のコメントを続けた。
MLB史上歴代1位となる通算762本塁打や、シーズン73本塁打など数々の金字塔を打ち立てたボンズ氏。そんな大スラッガーの最盛期に、現役時代を送ってきたロドリゲス氏にとっては、球界で唯一無二の二刀流を続けてきた大谷も「史上最高」ではないようだ。
無論、大谷を軽んじる気はない。ロドリゲス氏は「私が今まで見た中で最もユニークで、最も特別な選手といえば、それはショウヘイ・オオタニでなければならない」と強調。その上でボンズ氏が「頭と肩が誰よりも上だ。まるでマイケル・ジョーダンさ。彼だけ別格なんだ」と続けた。
「特に彼が投球できるようになったら、ショウヘイとベーブ・ルースの2人だけになってしまうから、それは本当にユニークだと思う。バリー・ボンズという男は、どれほど優れていたかを明確に表現するのが難しいほどよかった。彼はピッチングをしないし、時速100マイルを投げることはできない。でもバリーはおそらく『できる』と言うだろうけどね」
大谷とレジェンドたちの比較し、「史上最高」を議論し合う展開は、これまでも繰り返されてきた。そんな論争の中でレジェンドが「オオタニは特別」と語るのは、MVPを満票で3回受賞し、史上初の「50―50」も達成した日本人スターの稀有な価値を十分に示していると言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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