B1東地区のレバンガ北海道は5月14日、ライアン・クリーナーとトーマス・ウェルシュの2選手との契約満了を発表した。クリーナー…

 B1東地区のレバンガ北海道は5月14日、ライアン・クリーナーとトーマス・ウェルシュの2選手との契約満了を発表した。クリーナーは滋賀レイクスへの移籍が決定していることも公表されている。

 アメリカ出身のクリーナーは現在27歳で、208センチ118キロのパワーフォワード。ベルギーでプレーしたあと、愛媛オレンジバイキングスでBリーグデビューし、今シーズン開幕前に滋賀から北海道に移籍した。来シーズンは滋賀に戻る形になる。今シーズンは出場した56試合中55試合で先発出場し、チームハイの1試合平均14.6得点6.6リバウンドをマークした。

 クリーナーはクラブ公式サイトを通して「北海道での時間をとても思い出深いものにしてくれたクラブ、コーチングスタッフ、チームメート、そしてファンの皆さんに感謝したいと思います。B1で戦うチャンスを与えてくれたクラブに感謝しています。皆さまの今後のご多幸をお祈りするとともに、またいつかお会いできることを楽しみにしています!」と、コメントを残している。

 ウェルシュは現在29歳で、213センチ111キロのセンター。米国の名門校UCLA大学出身で2018年NBAドラフトでデンバー・ナゲッツに2巡目指名され、ナゲッツで11試合に出場した経歴がある。その後はGリーグやベルギー、台湾でプレーし、2022-23シーズンに山形ワイヴァンズに入団。2023-24シーズンから北海道でプレーしている。

 加入2年目の今シーズンは1試合平均10.3得点に加え、13.6リバウンドを記録しBリーグのリバウンド王に輝いた。ウェルシュは5月14日付けで自由交渉選手リストに公示されたが、北海道は引き続き交渉を続けるとしている。

 

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