中谷側からの挑発的な意見に黙っていなかった井上。(C)Getty Images 将来的なメガマッチが期待される敵陣営から…

中谷側からの挑発的な意見に黙っていなかった井上。(C)Getty Images
将来的なメガマッチが期待される敵陣営から飛んだ異論に、“モンスター”は黙っていなかった。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、WBC世界バンタム級王者の中谷潤人(M・T)のトレーナーを務めるルディ・エルナンデス氏の発言に自身のXで反論した。
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キッカケとなったのは、エルナンデス氏の辛辣な発言だった。米老舗専門誌『The Ring Magazine』のインタビューに応じた名伯楽は、「イノウエとは“明日”より今戦いたい」と力説。「年老いたイノウエより、良い状態のイノウエと戦いたいんだ。もし来年まで待てば、『イノウエが年を取った』という言い訳が出てくるだろう。今倒せば、より価値がある」と続け、こうも論じた。
「選手が少しでも年を取れば、それが最初の言い訳になる。『もっと若ければ違っていた』と言われるんだ」
愛弟子である中谷と5歳差の絶対王者に意見したエルナンデス氏。一連の発言に黙っていなかったのは、他でもない井上だった。自身のXで「おいおい!!! ルディさん!!!」と切り出し、“言い訳が出る”という意見に反発した。
「1年後も全盛期だ 言い訳なんかしない 誰も衰えちゃいないから まだまだ上の景色を見に行く 以上」
今年3月31日のボクシングの2024年度年間優秀選手表彰式で中谷に対し、「1年後の東京ドームで日本ボクシングを盛り上げよう」と呼びかけた井上。以来、両雄は来春の対戦が有力視されている。そうした情勢でライバル側から飛んだ挑発的な意見への反発には、絶対王者の矜持が見えた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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