B1西地区の京都ハンナリーズは5月13日、前田悟と澁田怜音、そして小野龍猛の3選手と2025-26シーズンの選手契約継続に合…
B1西地区の京都ハンナリーズは5月13日、前田悟と澁田怜音、そして小野龍猛の3選手と2025-26シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。京都はこれまで6選手と契約合意(継続)しており、早くも9選手の残留が確定している。
前田は現在28歳で、192センチ89キロの長身シューティングガード。富山でキャリアをスタートさせ、川崎ブレイブサンダースへの移籍を経て、2023-24シーズンから京都に加入した。今シーズンはB1リーグ戦58試合に出場。42試合に先発出場し、1試合平均7.1得点2.7リバウンドを記録している。
澁田は現在26歳、176センチ71キロのポイントガード。2016-17シーズンに岩手ビッグブルズでBリーグデビューし、佐賀バルーナーズ、滋賀レイクス、新潟アルビレックスBBでもプレー。前田と同じく2023-24シーズンから京都に在籍している。今シーズンは主にベンチから57試合に出場し、5.0得点1.3アシストの活躍を見せた。
現在37歳の小野は、197センチ97キロの“ベテラン”スモールフォワード。トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でキャリアをスタートさせ、千葉ジェッツ、信州ブレイブウォリアーズ、富山グラウジーズと渡り、昨シーズンから京都に在籍している。今シーズンは35試合の出場で1試合平均4分56秒とプレータイムは減っているものの、経験豊富なメンター的存在を担っている。
3選手はそれぞれクラブ公式サイトを通して、以下のようにコメントをしている。
▼前田悟
「来シーズンも京都でプレーさせていただくことになりました。また京都でプレーできてうれしく思います。昨シーズンは‟共に登る”を体現できたのではないかと思います。しかし、まだ何も成し遂げられていません。京都3年目のシーズン、より覚悟とリーダーシップを取りチームを引っ張っていきます。チームと共にファンの皆さんと共に目標達成まで登っていきましょう。また来シーズンも一緒に戦ってください」
▼澁田怜音
「皆さんこんにちは。来シーズンも京都でプレーできることをうれしく思います。京都ハンナリーズに関わる全ての方のために戦いたいと思います。共に登りましょう!」
▼小野龍猛
「来シーズンもこのチームでプレーできる事を大変うれしく思います。先シーズンチームは目標であったCSを逃しましたが、33勝27敗と西地区3位、全体10位で終わることができました。これも皆さんの声援があっての事だと思ってます。しかし個人としてはなかなかコートに立つことができず、チームの勝利に貢献できなかったことが悔しく思っており、来シーズンはオンコート・オフコート共に責任と覚悟をもちプレーしたいと思います。また来シーズンも引き続き共に登っていきましょう!!応援よろしくお願いいたします!」