サッカーJ2水戸ホーリーホックは11日、水戸市のケーズデンキスタジアム水戸でブラウブリッツ秋田と戦い、2―1で勝った。…
サッカーJ2水戸ホーリーホックは11日、水戸市のケーズデンキスタジアム水戸でブラウブリッツ秋田と戦い、2―1で勝った。今季初の3連勝で、20チーム中4位に浮上。J1昇格プレーオフ圏内で一つ順位を上げた。通算成績は7勝5分け3敗、勝ち点26。
この日も多くのサポーターがホーム戦を後押し。声援に応えて茨城県出身選手らが躍動した。
試合に決着をつけたのは茨城県龍ケ崎市出身の鷹啄(たかはし)トラビス選手だ。同点で迎えた後半アディショナルタイム終了間際、こぼれ球に反応した。相手守備陣に囲まれながらもゴールに押し込んだ。この自身J初ゴールが決勝点となり、白星をつかみ取った。
また、先制点に貢献したのは茨城県桜川市出身の飯田貴敬(たかひろ)選手。鋭いクロスを放ち、寺沼星文(しもん)選手によるゴールを呼び寄せた。
これでホームでは今季8戦して4勝4分けと無敗を続けている。17日の次戦もホームであり、ロアッソ熊本と対戦する。(中村幸基)