兵庫県加古川市が日岡山公園(同市加古川町)で整備を進めていたスポーツ拠点「ニュースポーツゾーン」の工事が完了し、4月2…

 兵庫県加古川市が日岡山公園(同市加古川町)で整備を進めていたスポーツ拠点「ニュースポーツゾーン」の工事が完了し、4月29日に記念イベントが開かれた。いずれも市内初となるスケートボードパークと3人制バスケットボール「3x3(スリーエックススリー)」のコートを備えており、誰でも無料で利用できる。

 スケートボードパークは約1300平方メートル。初心者から上級者まで、レベルに合わせた13のセクションがある。

 「3x3」のコートは2面あり、国際大会でも使われる鮮やかな青色を基調にしている。

 記念イベントで岡田康裕市長が「この場所で滑ったみなさんが、国際的な舞台で活躍する選手に育つことを楽しみにしています」とあいさつした。続いて、東京五輪にも出場した西村碧莉(あおり)選手らプロスケーターによるデモンストレーションがあり、華麗な技を披露した。

 一緒に滑った同市立尾上小学校6年の小山大翔(はると)さん(12)は「迫力があって楽しかった。将来はオリンピックに出場したい」と笑顔で語った。

 同公園の面積は約36ヘクタールと市内最大で、野球場や市民プール、体育館などがある。市民の憩いの場にしようと、市は大型複合遊具や飲食物販施設を含めた大規模な再整備を進めており、2029年春の完成を目指している。ニュースポーツゾーンは昨年から工事を始め、先行オープンした。

 午前9時から午後9時まで。スケートボードパークは利用申請が必要。「3x3」コートは混雑時、15分を目安に譲り合って使用する。問い合わせは市公園緑地課(079・427・9271)。(大久保直樹)