<大相撲五月場所>◇二日目◇12日◇東京・両国国技館【映像】「怪物新人」力士の“ド迫力”対決 注目を集める“規格外”新人力士が衝撃的なデビューを飾った。怪物同士の“付出対決”を制し、新人らしからぬハイレベルな一番に「どっちもすでに貫禄がすご…

<大相撲五月場所>◇二日目◇12日◇東京・両国国技館

【映像】「怪物新人」力士の“ド迫力”対決

 注目を集める“規格外”新人力士が衝撃的なデビューを飾った。怪物同士の“付出対決”を制し、新人らしからぬハイレベルな一番に「どっちもすでに貫禄がすごい」「当たり方、えぐ」とファンも驚きの声を上げた。

 反響を呼んだのは幕下最下位格付出・花岡(境川)と幕下最下位格付出・浦山(音羽山)の一番。22歳の花岡は先場所十両優勝を遂げた十両筆頭・草野(伊勢ヶ濱)と同じ熊本県宇土市出身、学生個人体重別選手権135キロ未満級で大会史上初の4連覇を達成したホープだ。対する浦山は富山県富山市出身の同じく22歳、父が元大関の幕下十四枚目・朝乃山(高砂)の恩師で當山商業高校相撲部の監督を務めていたというエリートである。

 花岡は身長180センチ・体重134キロ、浦山は身長184センチ・体重170キロと幕内力士に引けを取らない立派な体格同士。注目の“付出対決”は、立ち合い鋭く当たるとすぐに左四つに組んだ両者。先に上手を取った花岡が投げを打つも、浦山も両まわしに手をかけて応戦。新人らしからぬハイレベルな攻防を繰り広げた。最後は土俵際、花岡が振り回すように豪快な上手投げを決めて勝利。1勝目を挙げてプロ初戦で白星デビューを飾った。惜しくも敗れた浦山は1敗目を喫した。

 “新人怪物”同士の一番に、ABEMAの視聴者も「どっちもすでに貫禄がすごい」「いきなり付け出し対決」「当たり方、えぐ」「どっちもすげーな」「迫力が違う」「すぐに上位行きそう」と大興奮。立派な体格に「僧帽筋がすごい」「筋肉すご」「恵体だなぁ」と見惚れるファンも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)