<大相撲五月場所>◇二日目◇12日◇東京・両国国技館【映像】17歳新人行司の「美しいお辞儀」 注目の17歳新人行司が、ファン感激の丁寧な所作を披露。土俵上もさることながら、見えないところでの所作もしっかりと行い、「綺麗なお辞儀」「人一倍丁寧…
<大相撲五月場所>◇二日目◇12日◇東京・両国国技館
注目の17歳新人行司が、ファン感激の丁寧な所作を披露。土俵上もさることながら、見えないところでの所作もしっかりと行い、「綺麗なお辞儀」「人一倍丁寧」と反響が相次いだ。
反響を呼んだのは、序ノ口行司の式守風之助。風之助は平成19年(2007年)生まれ、静岡県掛川市出身の17歳。押尾川部屋に所属しており、令和5年(2023年)七月場所で初土俵を踏んだ期待の新人行司だ。
二日目、序二段八十七枚目・天一(山響)と序二段八十八枚目・朝童子(高砂)の取組での一コマ。大きな体の天一が圧力をかけて押し出して勝利すると、軍配を上げた風之助は深々と礼をしてから勝名乗りを上げ、ゆっくりと下がると再び丁寧なお辞儀を披露した。さらに風之助は土俵を降りてからも気を緩めず、スローモーションのような速度で深々と一礼してから花道の奥へ消えていった。取組は天一が1勝目を挙げ、朝童子が1敗目を喫した。
カメラが捉えた風之助の一連の丁寧な所作にファンは感激。「風くんおつかれ! 」「綺麗なお辞儀をありがとう」「カメラ分かってるわ」「余韻を残して去っていく」「礼の仕方が人一倍丁寧なのでカメラに抜かれる風之助」と注目する声が相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)