日付をまたいだ激闘の初勝利を振り返る ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」が12日に公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で、佐々木朗希投手が初勝利を飾った日について舞台裏を語った。苦しい中でつかんだ記念すべき1勝に、指…

日付をまたいだ激闘の初勝利を振り返る

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」が12日に公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で、佐々木朗希投手が初勝利を飾った日について舞台裏を語った。苦しい中でつかんだ記念すべき1勝に、指揮官は「感心した」と思う態度があった。

 佐々木は3日(日本時間4日)のブレーブス戦で、5回98球6安打3失点の投球でメジャー初勝利を手にした。ロバーツ監督は試合前について「本人が投球計画に集中できるように邪魔をしないでいた」と語った。

 4回までに3失点を喫したものの、打線の援護もあって5回は3者凡退に抑え、勝利投手の権利を手に。指揮官も「初勝利を願いながらマウンドに送ったら、5回まで好投してくれた」「初勝利は重要だ。そこからさらに自信をつけていくはず」と振り返っていた。

 同試合は悪天候の影響で3時間6分の開始遅延となった。ロバーツ監督は「たいていは遅延が2時間を超えたところで試合中止になる」としつつ「慣れない中、集中力を維持したササキには感心した」と称えた。

 日付をまたいだ末の勝利で、試合後にはクラブハウスで同僚からビールシャワーで祝福。指揮官は「シャワールームで大量のビールを浴びて、彼は楽しんでいた」と振り返り、目を細めていた。(Full-Count編集部)