広島ドラ1の佐々木が2軍で打率.583 広島ドラフト1位の佐々木泰内野手が2軍で成長を続けている。10日に行われたウエスタン・リーグ中日戦(マツダスタジアム)では初本塁打を放つなど、ここまで打率.583を残す活躍。パワフルな打撃が持ち味の2…

広島ドラ1の佐々木が2軍で打率.583

 広島ドラフト1位の佐々木泰内野手が2軍で成長を続けている。10日に行われたウエスタン・リーグ中日戦(マツダスタジアム)では初本塁打を放つなど、ここまで打率.583を残す活躍。パワフルな打撃が持ち味の22歳に「未来の主砲候補」「早く1軍で見たい」とファンも声を上げている。

 佐々木は3月のオープン戦で負傷交代し実戦を離れていたが、5月に実戦復帰。4日のウエスタン・リーグ阪神戦(由宇)で初出場を果たすと、6日のソフトバンク戦(タマスタ筑後)で2安打。続く10日の中日戦でプロ初のアーチを描き、順調にステップアップしている。

 佐々木は県岐阜商高、青学大を経て2024年ドラフト1位で広島に入団。青学大でリーグ戦通算12本塁打をマークした打撃が魅力の逸材だ。2軍では5試合の出場ながら打率.583、7安打、1本塁打、OPS1.476を記録。14打席で三振が1つもなく、プロの舞台で順応を見せている。

 豪快なスイングも魅力で「これは令和の新井貴浩」「弾道はマジで天性のものがあるな」「フルスイング気持ちいい」と佐々木が打席で醸し出すオーラにファンも注目。2軍とはいえ覚醒の兆しを見せつつあるドラ1に「期待しかない」「カープの光」「1軍に上げてくれ」と期待も高まっている。(Full-Count編集部)