【ブンデスリーガ】バイエルン 2-0 ボルシアMG(日本時間5月11日/アリアンツ・アレーナ)【映像】弾丸シュートの軌道を変える“ワンタッチ”ヘッド弾 無冠の呪縛を解いたバイエルンのFWハリー・ケインが、本拠地最終戦で衝撃のゴールを叩き込ん…
【ブンデスリーガ】バイエルン 2-0 ボルシアMG(日本時間5月11日/アリアンツ・アレーナ)
無冠の呪縛を解いたバイエルンのFWハリー・ケインが、本拠地最終戦で衝撃のゴールを叩き込んだ。MFミカエル・オリーズが放ったシュート性のボールを頭で合わせる。ゴール前でコースを変える技ありヘディングがファンたちの間で話題となっている。
バイエルンはブンデスリーガ第33節でボルシアMGと対戦。前節のライプツィヒ戦はエースのケインが欠場の中、3ー3のドローに終わり自力での優勝を決められず。しかし後日行われた試合でレヴァークーゼンが引き分けに終わったことで、バイエルンの2年ぶり34回目のブンデスリーガ優勝が決まった。
王座奪還して迎えた今節はホーム最終戦。優勝セレモニーに加え、今季限りでバイエルン退団を発表しているMFトーマス・ミュラーの本拠地ラストマッチとなる大事な試合だ。するとゴールレスで迎えた31分、ケインが圧巻のゴールを決める。
右サイドでドリブルを仕掛けたオリーセが、マイナス方向にカットインして右足を一閃。この強烈なシュートがゴールネットを揺らした。しかしリプレイを確認してみると、ボックス中央のケインが頭で合わせて、しっかりと首を振ってボールの軌道を変えていた。オリーセのシュートに対しては、GKヨナス・オムリンがしっかりと反応していただけに、直前でケインが触らなければゴールになっていなかった可能性が高い。まさにこれぞストライカーといえるゴールだった。
するとSNSのファンたちも「なんでそんなことできるの?」「これ触れるのケインだけだろ」「これ狙ってんの?」「すごすぎるやろw」「流石のケイン」「ちゃんと首振ってるし狙ってるわ」「オリーセのシュートだけなら止められてたからこれはケインの素晴らしい判断」「これがストライカーなんよな」とケインを大絶賛している。
エースのゴールで先制したバイエルンは、90分にはオリーセがゴールを奪い、2ー0で勝利。本拠地最終戦を白星で飾った。試合後のセレモニーでは、マイスターシャーレを掲げて満面の笑みを浮かべるケインの姿が。これまで数々の個人タイトルを獲得してきたものの、チームタイトルに恵まれなかっただけに、喜びもひとしおといったところだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)