【ラ・リーガ】バルセロナ 4-3 レアル・マドリード(日本時間5月11日/エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)【映像】トラヴィスが「タオルぶん回し」で狂喜乱舞 白熱の一戦となった伝統のエル・クラシコ。両チーム合わせて7ゴールが生…

【ラ・リーガ】バルセロナ 4-3 レアル・マドリード(日本時間5月11日/エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)

【映像】トラヴィスが「タオルぶん回し」で狂喜乱舞

 白熱の一戦となった伝統のエル・クラシコ。両チーム合わせて7ゴールが生まれた一戦に、スペシャルゲストとして登場したトラヴィス・スコット(アメリカの人気HIP HOPアーティスト)も普段見せないほどの“ブチ上がり”を見せた。

 バルセロナは日本時間5月11日、ラ・リーガ第35節で宿敵レアル・マドリードと本拠地で対戦。両チーム合わせて7ゴールが生まれたスペクタクルな一戦を4ー3で制し、両チームの勝点差は7ポイントまで広がっている。

 この日のバルサは、スポンサー契約を結んでいる音楽ストリーミングサービス企業「Spotify(スポティファイ)」とのコラボで、デザイナーとしても活躍するトラヴィスの特別ユニフォームを着用。会場のVIP席にトラヴィス本人も登場し、伝統の一戦を観戦した。

 すると前半終了間際、ファンも驚く一幕が訪れる。FWハフィーニャがボールの処理にもたつくDFルーカス・バスケスからボールを奪ってボックス内に侵入。最後は左に侵入してきたFWフェラン・トーレスとのパス交換でボールを受け直し、左足で蹴り込んだ。

 試合が再開された直後、MFフェデリコ・バルベルデが膝を痛めて試合が止まったタイミングで、中継映像は先ほどのゴールを喜ぶスタジアムのファンたちのリプレイ映像を流した。その中でトラヴィスも登場し、立ち上がりながら叫び声を上げ、両手を叩きながら喜ぶなど、普段では見られないような大興奮の様子を見せていた。また、試合終了間際の幻のゴール(ファウルで取り消し)の際にも、タオルマフラーを振り回して狂喜乱舞する姿が中継映像に映し出されていた。

 トラヴィスのこうした興奮ぶりはSNS上でも話題に。「トラヴィスうきうきでわろた」「ブチ上がってるやんw」「トラヴィスもめちゃくちゃ興奮してるやん」「トラヴィス興奮しすぎだろ笑」「カッコ良すぎるだろ」「トラヴィスがブチ上がってる」「クラシコ観戦してるトラヴィスめっちゃ楽しそうw」「バルサファンだったのかトラヴィス」「トラヴィスここまで大興奮させれるのバルサだけだろ」「トラヴィス騒ぎまくってて草」などのコメントが多く見られた。

 一方でレアル・マドリードのファンはやはり複雑な心境だったようで、「トラヴィスがクレ(バルサファン)なら何か悲しい」「トラヴィスがバルサファンみたいなのでトラヴィスのスニーカー全部売るわ」「トラヴィス好きやけど嫌いなりそう」「もうトラヴィス聴きません」「トラヴィス嫌いになりそう」「トラヴィスうっきうきで最悪」などのコメントも見られた。

 ラッパーとしてアメリカの音楽シーンを席巻するトラヴィスは、アーティストのみならずデザイナーとしての顔も持つ。NIKEとのコラボシューズは即完売するほどの人気で、二次流通では“プレ値”で取引されるなど、若者たちのファッションアイコンとしても活躍する。普段はクールな印象のトラヴィスだが、激闘となった伝統の一戦に思わず感情が爆発したようだ。

(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)