<大相撲五月場所>◇二日目◇12日◇東京・両国国技館【映像】「四股もきれい」“ド迫力”の弓取式  元幕内で幕下筆頭の人気力士である天空海(立浪)が、今場所から幕内経験者としては異例の弓取式デビューを果たした。土俵上で天空海が弓を受けると、大…

<大相撲五月場所>◇二日目◇12日◇東京・両国国技館

【映像】「四股もきれい」“ド迫力”の弓取式

 元幕内で幕下筆頭の人気力士である天空海(立浪)が、今場所から幕内経験者としては異例の弓取式デビューを果たした。土俵上で天空海が弓を受けると、大迫力の姿に館内は「よいしょ!よいしょ!」の大合唱。ファンも「いままでで一番かっこいい」「四股もきれい」と興奮に包まれた。

 令和元年(2019年)十一月場所から令和6年(2024年)三月場所まで関取に在位し、最高位は前頭十枚目まで上り詰めた34歳のベテラン力士・天空海。今場所から弓取式を担当することになり、巡業では8回ほど弓取式を務め、デビューに向けて準備してきたという。元幕内の幕下力士が弓取式を務めるのは史上初となる。

 結びの一番が終了後、土俵上に姿を現した天空海が弓取式を務めると、館内は大盛況。身長 185.1センチ・体重172.3キロの大きな体で力強く綺麗な四股を踏み、客席からは「よいしょ!よいしょ!」と大合唱が沸き起こり、大きな拍手と歓声が送られた。

 幕内経験者が弓取式を務める異例の事態に、ファンも「いままでで一番かっこいい」「迫力あるな」「カッコよすぎるだろ」「立派な弓取り」「力強い弓取り」「弓取りにしては立派な体格」と大興奮。天空海の美しい所作に「四股もきれいよね」「かっこいい」と見惚れる視聴者も相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)