DeNAの入江が7セーブ目、今季14試合で防御率0.64の安定感■DeNA 4ー2 広島(11日・横浜) DeNAの入江大生投手が11日、横浜スタジアムで行われた広島戦で今季7セーブ目を挙げた。右肩の手術から2年ぶりに復帰した今季、14試合…

DeNAの入江が7セーブ目、今季14試合で防御率0.64の安定感

■DeNA 4ー2 広島(11日・横浜)

 DeNAの入江大生投手が11日、横浜スタジアムで行われた広島戦で今季7セーブ目を挙げた。右肩の手術から2年ぶりに復帰した今季、14試合で防御率0.64。ファンも「帰ってきてから、明らかに投球のキレが格段に上がっている」「本当に今日の入江凄すぎて全く打たれる気がしなかった」と歓喜の声を上げた。

 4-2の9回から4番手で登板した入江は、ファビアンを3球三振、末包も最後は156キロの剛球を投げ込みオール直球で3球三振、坂倉を155キロで左飛とわずか8球で締め、勝率5割復帰を呼び込んだ。

 2020年のドラフト1位右腕は、右肩の手術により昨年は実戦登板なし。そこから這い上がり、空位だった守護神の座も射止めようとしている。失点したのは4月14日の広島戦(マツダスタジアム)のみで、現在10試合連続無失点と安定感が光る26歳。5日の中日戦(バンテリンドーム)では、自己最速を更新する159キロを計測した。

「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると「12球団の投手の中でも屈指のストレートだと思う」「すごすぎる これ12球団でもナンバーワンでしょ」「ほんまえぐすぎる」「神……」「これもうセーブ王いけるんちゃうかな」「本当に復活してくれたのが良かった」「入江くんがほんとすんばらしい」などの反応があった。(Full-Count編集部)