今後はメキシカンリーグでプレー予定 オイシックス新潟は12日、エドウィン・エスコバー投手からの退団の申し入れを11日付で受理したと発表した。退団後はメキシカンリーグの「レオネス・デ・ユカタン」でプレーする予定。 エスコバーは3月8日にオイシ…

今後はメキシカンリーグでプレー予定

 オイシックス新潟は12日、エドウィン・エスコバー投手からの退団の申し入れを11日付で受理したと発表した。退団後はメキシカンリーグの「レオネス・デ・ユカタン」でプレーする予定。

 エスコバーは3月8日にオイシックス新潟に入団。今季はファームで16試合に登板し、0勝1敗、防御率5.28の成績を残していたが、入団からわずか2か月で退団し、メキシカンリーグに活躍の場を移すことになった。

 33歳の左腕は2017年に日本ハムに入団。同年途中にトレードでDeNA入りすると、2019年にはリーグトップの74試合に登板するなど救援としてフル回転し、2018年から5年連続50試合以上に登板。2023年限りでDeNAを退団すると、2024年はカブスとマイナー契約を結んだ。しかし昇格は叶わず退団。その後はメキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズでプレーし、3月に2年ぶりに日本復帰を果たしていた。

◯本人コメント
「サポーターの皆さん、いつも応援していただき、ありがとうございます。自分にとって難しい決断でしたが、家族のそばでプレーすることと今後の自分のキャリアを考え、今日でチームを退団する決断をしました。今後は家族と一緒にメキシコでプレーするつもりです。サポーターの皆さんには短い間でしたが、いつも応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 また、再び日本でプレーするチャンスを頂いた球団をはじめ、今日まで指導していただいた監督、コーチ、スタッフ、そして一緒にプレーしたチームメートには心から感謝しています。今日で退団しますが、母国ベネズエラにいる若く、才能にあふれた選手を球団に紹介するなど、今後も違う形で球団に貢献できればと思います。最後になりますが、サポーターの皆さん、短い間でしたが、応援していただきありがとうございました」(Full-Count編集部)