ガーディアンズ戦で先制弾【MLB】ガーディアンズ – フィリーズ(日本時間12日・クリーブランド) フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が11日(日本時間12日)、敵地でのガーディアンズ戦で13号ソロを放った。本塁打王争いでは…

ガーディアンズ戦で先制弾

【MLB】ガーディアンズ – フィリーズ(日本時間12日・クリーブランド)

 フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が11日(日本時間12日)、敵地でのガーディアンズ戦で13号ソロを放った。本塁打王争いでは並んでいたドジャース・大谷翔平投手らを上回る単独トップに立った。

「4番・指名打者」で出場したシュワーバーは、両軍無得点の2回、相手先発のオルティスが投じた3球目のチェンジアップを捉えると右中間へアーチをかけた。高々と舞い上がりスタンドに飛び込んだ打球に球場は騒然となった。

 シュワーバーといえば、2023年に打率1割台ながら1番に座り、打率.197、47本塁打でシーズンを終えた。史上初となる「打率1割台&40本塁打」の珍記録を樹立し、日本でも話題を集めた。ただ、今年は試合前までに打率.262、37安打、出塁率.402を記録。打率1割台だった2023年を大きく上回る“高打率”を残している。

 この一発で12本の大谷らを抜き、本塁打数でリーグトップに立った。毎年のように本塁打争いに絡んでいる大砲がどこまで数字を伸ばしていくか注目が集まる。(Full-Count編集部)