【ブンデスリーガ】キール 1-2 フライブルク(日本時間5月10日/ホルシュタイン・スタディオン)【映像】魅惑のステップからの幻ゴラッソ 開始早々に素晴らしいテクニックで決定機を演出した。フライブルクに所属する日本代表MFの堂安律は、魅惑の…
【ブンデスリーガ】キール 1-2 フライブルク(日本時間5月10日/ホルシュタイン・スタディオン)
開始早々に素晴らしいテクニックで決定機を演出した。フライブルクに所属する日本代表MFの堂安律は、魅惑のステップワークによってゴール前で相対する相手を振り切ってシュート。このプレーには多くのファンが魅了されていた。
注目のシーンは、ブンデスリーガ第33節、フライブルクがアウェイでキールと対戦したゲームのことだ。町野修斗を擁する相手に、ブンデスの“先輩”が実力を見せつけた。
試合開始わずか3分、フライブルクは右サイド、遠目からのFKを獲得。ここでキッカーのMFビンチェンツォ・グリフォが蹴り込んだボールは味方を経由してボックス内に入るも、これは相手にクリアされてしまう。しかし、再び走り込んできたグリフォがシュート性のボールをゴール方向に蹴り込むと、その場にいたのが堂安だった。
背番号42は、スピードに乗ったボールを左足で巧みにトラップ。完璧に自身の目の前にコントロールすると、次のワンステップの右足タッチで、目の前にいたMFマグヌス・クヌドセンをかわして、すぐさま左足シュート。足を出してきたDFカール・ヨハンソンも届かない絶妙なコースを狙ったボールはネットを揺らしたかのようだったが、実際は堂安の強烈なシュートは、わずかにポスト右へと外れてしまっていた。
それでも、いきなり決定機を演出した堂安のプレーにはファンもリアクション。試合を中継したABEMAのコメント欄では「堂安ゴールの匂い」「今日は堂安くるぞおおお」「そのまんま決めて堂安」「さすが堂安」「もう決めそうやん」「やっぱ堂安だよ」「イイトコいるねぇ」「決まったかと思った」と期待を寄せる声が数多く届けられていた。
試合はその後、24分に先制を許したものの、45+2分に追いついたフライブルクが後半、58分に逆転に成功して勝利。クラブ初のCL出場に向け大きな勝ち点3を手にした。
(ABEMA/ブンデスリーガ)