5月11日、「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」クォーターファイナルが各地で開催さ…
5月11日、「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」クォーターファイナルが各地で開催され、三遠ネオフェニックス(中地区1位)と群馬クレインサンダーズ(ワイルドカード上位)が浜松アリーナで対戦した。
前日行われたGame1を83-80で制した三遠は、この試合も序盤から攻勢をかける。佐々木隆成やデイビッド・ヌワバらが次々と得点を重ね、前半を終えて50-32と大きくリードすることに成功する。
しかし、後半に入ると群馬の猛反撃を受けることに。第3クォーターだけで藤井祐眞に10得点を許すなど劣勢に立たされ、一時は4点差まで詰め寄られる。それでも要所で佐々木の3ポイント、さらには大浦颯太のディープスリーが決まり、68-56と再び2ケタ点差をつけて最終クォーターへ。
最後の10分間も群馬の猛追を受けるなか、佐々木が試合時間残り約7分の場面で4つ目のファウルを宣告され、ベンチに退く場面も。それでも三遠はフリースローや吉井裕鷹の3ポイントなどで粘り強く得点を重ね、最後まで逆転を許さず、最終スコア88ー78で勝利。2連勝でセミファイナル進出を決めた。
クォーターファイナル突破を決めた三遠は、ヌワバが26得点、佐々木と吉井がともに16得点をマークして勝利に貢献。セミファイナルでは、島根スサノオマジックを破って勝ち上がった琉球ゴールデンキングスと対戦する。
■試合結果
三遠 93-84 群馬(@浜松アリーナ)
三遠|25|25|18|25|=93
群馬|22|10|24|28|=84