J2ブラウブリッツ秋田は4月30日、潟上市のクラブハウスで株主総会を開き、第16期(2024年2月~25年1月)の決算…

 J2ブラウブリッツ秋田は4月30日、潟上市のクラブハウスで株主総会を開き、第16期(2024年2月~25年1月)の決算が承認された。当期純利益は約5700万円の赤字となったが、営業収益は約10億700万円と初めて10億円の大台に乗り、15年連続の増収となった。

 広告料収入が前期比12・8%増の約5億2700万円と好調で、営業収益を押し上げた。新規の広告商品を売り出すなどの取り組みが奏功した。入場料収入も、リーグ戦での総入場者数が過去最多の7万8426人に達するなどして12・2%増え、約5500万円となった。

 一方、営業費用は、物価や人件費の高騰で試合運営費、キャンプ費などが増加した。選手の年俸などの強化にかけるチーム人件費も約3億円を投じた。こうしたことから結果的に純利益がマイナスとなった。

 第17期(25年2月~26年1月)は、営業収益10億9800万円が目標。広告料収入で大幅な増加が見込め、本拠試合の運営費を圧縮するなどして収益性を高めていく。現在約30%にとどまっている営業収益に占めるチーム人件費の割合を増やし、戦力強化を図りたいという。(隈部康弘)