馬インフルエンザの影響で中止されていたばんえい競馬が、5月17日(土)から開催を再開する。発熱などの症状が見られる馬が減ってきたことから、帯広市が判断した。 再開初日の17日には、当初中止となっていた重賞「カーネーションカップ(BG3)」…

 馬インフルエンザの影響で中止されていたばんえい競馬が、5月17日(土)から開催を再開する。発熱などの症状が見られる馬が減ってきたことから、帯広市が判断した。

 再開初日の17日には、当初中止となっていた重賞「カーネーションカップ(BG3)」を、翌18日(日)には「ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)」を、それぞれ代替開催する。

【ばんえい十勝】馬インフルエンザで開催中止…4月26日〜28日

感染対策は継続

 出走馬はすべて、陰性が確認された在厩馬に限られ、簡易検査を実施したうえでレースに臨む。引き続き、馬の移動制限やパドックでの距離確保、表彰式の見送りなど、感染対策も継続される。

 ふれあい動物園は当面休園。馬インフルエンザは、これまでに人へ感染した事例は確認されていないが、予防のため消毒と接触の制限が呼びかけられている。