メジャー自己最長の7回1/3を投げ3安打1失点快投で4勝目【MLB】オリオールズ 4ー1 エンゼルス(日本時間9日・アナハイム) オリオールズの菅野智之投手が9日(日本時間10日)、敵地で行われたエンゼルス戦に先発し、メジャー自己最長の7回…
メジャー自己最長の7回1/3を投げ3安打1失点快投で4勝目
【MLB】オリオールズ 4ー1 エンゼルス(日本時間9日・アナハイム)
オリオールズの菅野智之投手が9日(日本時間10日)、敵地で行われたエンゼルス戦に先発し、メジャー自己最長の7回1/3を投げ3安打1失点5奪三振と好投。自身2試合ぶりとなる今季4勝目に「価値のある1勝だったと思います」とうなずいた。
チームトップの4勝目は、連敗を5で止める白星にもなった。殊勲の右腕だが「それは結果論なので。みんな5連敗中、止めたいと思ってマウンドに上っていると思うし球場に来ていると思うので、僕が止めたというかチームみんなで止めたと思う。特に意識することなく自分の仕事をしっかりやれば連敗を止めることにつながるということだけ意識しています」と謙遜した。
「調子は普通くらいでした」というものの、序盤からテンポよくアウトを積み重ねた。7回に先頭に右翼線三塁打を浴び、遊ゴロの間に1失点したが最少失点でとどめた。メジャー最長となる8回のマウンドに上り、先頭を二ゴロに打ち取ったところで93球での降板となった。「7回終わって帰ってきたときに『どうだ』と聞かれて『まだいけます』と伝えて、『じゃああと1人頑張ってくれ』と。予定通りです」と明かした。
「やはりこういうチームがつらいときだったりなかなか流れに乗れないときにこういう仕事ができるのは自分自身うれしいですし、そこを目標にやってきたというのはあります」と菅野。35歳の“オールドルーキー”は充実感を漂わせた。(Full-Count編集部)