北海道札幌市の「円山動物園」が5月9日、公式Xを更新し、展示を中止していたホッキョクグマのライト(雄)を前日の8日から再…

北海道札幌市の「円山動物園」が5月9日、公式Xを更新し、展示を中止していたホッキョクグマのライト(雄)を前日の8日から再開したと発表した。

鹿児島市平川動物公園から、ライトが同園に到着したのは今年3月28日。ホッキョクグマは国内の動物園が連携して繁殖を進めており、今回、札幌市円山動物園にいる雌の「リラ」(10歳)との繁殖計画の一環として迎えられた。

4月12日から屋外展示が始まったものの、右後ろ足に出血が見つかり展示を中止。検査では軽度の皮膚炎以外に異常はなかったが、慎重に経過観察さがされてきた。

脚の状態が回復したため今回の展示再開となったが、体調を考慮し、公開は不定期になるという。ファンからは「回復して良かった」「無理しないでね」といった安心の声が寄せられている。