◇国内女子メジャー◇ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ 初日(8日)◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース◇66…

ルーキー都玲華が初出場の国内メジャー初戦で好発進

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ 初日(8日)◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース◇6675yd(パー72)◇晴れ

昨年プロテストに合格したルーキー都玲華にとっては、初出場となる大会。5日(月)に初めてプレーした茨城ゴルフ倶楽部にあって、今週バッグを担ぐ清水重憲さんの存在が心強い。イ・ボミ(韓国)の2年連続となる賞金女王戴冠をサポートするなど、百戦錬磨の名キャディと初めてタッグを組んだ。

ベテランキャディの抜け目ないチェックは練習日から。ウェッジだけでなく、アイアンの番手ごとにキャリーの距離をしっかり把握しておくよう助言を受け、改めて弾道計測器トラックマンを使って数字とにらめっこ。「6番アイアンと6UTの距離が変わらないことに気付いて…」。見落としていた飛距離の変化を知り、6UTを4UTにスイッチした。

2ホール目のトリプルボギーを跳ね返す「70」

「いい球だったけど…」と振り返った前半2番(パー3)は、その4UTでのショットが奥にこぼれた。アプローチをミスして一度手前に戻され、強く入った3打目は大オーバーで下まで転がってトリプルボギー。1番(パー5)のバーディ発進をかき消す痛恨のプレーに「逆になんか吹っ切れて、何も思わなかった」と笑ったのも、隣で立て直しに向けて冷静に助言をくれた相棒のアシストが大きい。

ティショットをバンカーに入れた3番で2.5mほどの下りスライスをねじ込む“ガッツパー”を拾い、そこからスコアを落とすことなく、4バーディを奪い返した。練習ラウンドでは清水さんに「私は全然下手なので、お願いします」と頭を下げていたという21歳だが、しっかりプロゴルファーらしい負けん気ものぞく。「“圧”もあったけど、かっ飛ばしました。『ミスくらいしますし、私そんなにうまくないですからね!』って(笑)」

ゴルフはもちろん、焼き肉も“マネジメント”が大事

鉄壁のマネジメントはゴルフだけとは限らない。連戦が当たり前のツアープロとなり、日々の食事にも気を付けるようになってきた中で「これもノリさん(清水さん)が言ってたんですけど…」と明かしたのは焼き肉の食べ方について。「私、焼き肉を食べた次の日に胃もたれして身体がだるいことがあったんです。でも、(タレじゃなく)塩とか、わさびで食べたら全然疲れない。これ、マジです」と声のトーンを上げる。

自称「欲の塊」。百戦錬磨の清水重憲キャディが頼りになる

2アンダー「70」にまとめ、午前組終了時点で暫定首位と2打差の好スタートを切った。「欲を抑えながらゴルフをするのが、メジャーではいかに大事か学びながらできている。自分が欲の塊なので…」。ゴルフから焼き肉の食べ方まで、名参謀の教えに感謝した。(茨城県つくばみらい市/亀山泰宏)