東京五輪卓球男子団体で銅メダルを獲得した張本智和選手(21、トヨタ自動車)が、2025~26年シーズンから卓球Tリーグの岡山リベッツでプレーすることになった。リベッツが7日、張本選手と複数年契約を結んだと発表した。 張本選手は仙台市出身。…
東京五輪卓球男子団体で銅メダルを獲得した張本智和選手(21、トヨタ自動車)が、2025~26年シーズンから卓球Tリーグの岡山リベッツでプレーすることになった。リベッツが7日、張本選手と複数年契約を結んだと発表した。
張本選手は仙台市出身。中国出身で元卓球選手の両親のもと、2歳でラケットを握った。13歳で世界選手権に出場し、世界最年少での8強入りを果たした。14歳で全日本選手権、15歳でワールドツアー・グランドファイナルを最年少で制した。22~23年シーズンからはTリーグの琉球アスティーダに加入し、優勝に貢献。24~25年シーズンはシングルスで18勝2敗だった。
張本選手はリベッツを通じて「岡山リベッツの皆さんが目指す目標や熱い思いに共感し、自分の力を必要としていると感じたことが決断につながった。プレーオフ優勝という目標に向けて全力で頑張ります」とコメントした。(大野宏)