総合格闘技のランキングシステムポータルサイト「Fight Matrix」は7日、4日に開催された「RIZIN男祭り」の試…

総合格闘技のランキングシステムポータルサイト「Fight Matrix」は7日、4日に開催された「RIZIN男祭り」の試合結果を反映させた最新の世界ランキングを公開した。

◆【動画あり】男祭りのOPセレモニーが日米で話題 小太鼓を叩く梅野源治、UFC組が躍動「ファンを困惑させた」

■日本選手3人がトップ100入り

RIZIN男祭りではフェザー級4試合を本戦で開催。試合結果を受けてランキングが大きく変動した。

メインで行われたフェザー級タイトルマッチでは、クレベル・コイケをわずか62秒でKOして新王者となったラジャブアリ・シェイドゥラエフが一気に35ランクアップし、RIZIN選手トップの13位にランクイン。敗れた前王者クレベルは26位に後退した。

また、第15試合の「朝倉未来 vs. 鈴木千裕」は約9カ月ぶりの復帰戦で元王者を3ラウンドでドクターストップによるTKO勝利を収めた朝倉未来が日本勢トップの36位に急上昇。男気出場を果たすも、3連敗を喫した鈴木千裕は42位にランクダウンした。

第14試合では熱戦を繰り広げて判定勝ちしたJTT所属の19歳秋元強真が297位から203位に、対する高木凌は276位から348位にランクが変動。第13試合の「萩原京平 vs. 西谷大成」では2試合連続で1ラウンドKO勝ちを収めた萩原京平が349位、RIZIN3連敗3連続KO負けを喫した西谷大成が1316位となった。

ほかにも、RIZINからは、70位に金原正徳、133位に武田光司、165位に平本蓮、250位に久保優太らがランキングに名を連ねている。

■世界フェザー級トップ10と、300位以内の日本選手ランキング

1位(-):イリア・トプリア(UFC) 2位(-):アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(UFC) 3位(-):モフサル・エフロエフ(UFC) 4位(-):ヤイール・ロドリゲス(UFC) 5位(-):アルジャメイン・スターリング(UFC) 6位(-):ディエゴ・ロペス(UFC) 7位(-):アーノルド・アレン(UFC) 8位(-):ブライアン・オルテガ(UFC) 9位(-):レローン・ マーフィー(UFC) 10位(-):ヘスス・ピネド(PFL) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 13位(↑35):ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(RIZIN) 25位(-):カルシャガ・ダウトベック(RIZIN) 26位(↓10):クレベル・コイケ(RIZIN) 36位(↑199):朝倉未来(RIZIN) 42位(↓16):鈴木千裕(RIZIN) 59位(↓2):ヴガール・ケラモフ(RIZIN) 69位(↓2):ビクター・コレスニック(RIZIN) 70位(↓2):金原正徳(RIZIN) 85位(↓3):フアン・アーチュレッタ(RIZIN) 133位(↓2):武田光司(RIZIN) 165位(↓2):平本蓮(RIZIN) 203位(↑94):秋元強真(RIZIN) 242位(↓4):摩嶋一整(RIZIN) 250位(↓5):久保優太(RIZIN) ーーーーーRIZIN男祭り出場者ーーーーーーー 348位(↓72):高木凌(RIZIN) 349位(↑25):萩原京平(RIZIN) 1316位(↓13):西谷大成(RIZIN)

◆「平本戦も同じプランだった」セコンドの朝倉海、兄・未来の復帰戦を語る 「漬けて漬けまくって打撃を当ててTKO、完璧です」

◆「またベルトに絡んでいく」朝倉未来、泥臭く勝った再起戦の先を見据え「シェイドゥラエフは強いが……」「クレベル2もあり、だけど仲良い」

◆新王者シェイドゥラエフ、“62秒殺”での王座戴冠にクレベル愕然……平本蓮は「絶対勝ちます」とタイトル戦に意欲