【MLB】マーリンズ 4—7 ドジャース(5月5日・日本時間6日/マイアミ)【映像】ベッツ激走!電光石火の“奇襲”成功の…

【MLB】マーリンズ 4—7 ドジャース(5月5日・日本時間6日/マイアミ)

【映像】ベッツ激走!電光石火の“奇襲”成功の瞬間

 ドジャースの珍しい奇襲が成功した。1点が欲しい1回の攻防で、一塁ランナーのベッツ内野手がスタートを切ると、打席のテオスカー・ヘルナンデス外野手が左中間を破るツーベースヒット。ベッツは楽々とホームに戻ってくるランエンドヒットが炸裂した。

 前日の試合で連勝は連勝は7でストップしたドジャース。カードが変わってマーリンズとの一戦は仕切り直しの試合となった。すると大事な初回に奇襲を仕掛ける。

 大谷翔平投手が空振り三振に倒れて迎えたベッツの打席。カウント2ー1から4球目のシンカーをレフトへと運びシングルヒットで出塁した。続くフリーマン内野手はライトフライに倒れ、打席にはテオスカー・ヘルナンデスが入る。

 するとここでドジャースが動いた。カウント1ー1から、一塁のベッツが右腕・アルカンタラ投手の投球動作を完璧に読んでスタート。さらに真ん中低めに投じられたチェンジアップをテオスカー・ヘルナンデスが完璧に捉えた。打球は左中間に飛び、守備に定評があるレフトのストワーズ外野手が飛びつくもキャッチできず。するとベッツは楽々とホームに生還し、打ったテオスカー・ヘルナンデスも二塁まで進塁した。

 奇襲成功となったこのプレーに視聴者やSNSでは「ランエンドヒット!!」「初回から仕掛けてきたなー」「バッチリ決まった」「ファインプレーに遭いそうだったけど抜けたー!」「ドジャースが仕掛けてくるの珍しいな」「ベッツ完璧なスタートだった」「テオスカー空振りでも盗塁できてただろうな」「こういう攻撃いい!!」と大盛り上がりとなっている。

 この得点で勢いづいたドジャース打線は、3回にフリーマンが7号2ランホームラン、5回には大谷が9号2ランホームランを放つなど得点を重ねて勝利している。なおテオスカー・ヘルナンデスはこの後4回の守備から途中交代し、チームは「左太もも裏の張り」と発表。主砲の状態が心配される

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)