大相撲の冬巡業が埼玉県新座市で開かれることが決まり4月30日、日本相撲協会の担当窓口の武隈親方(元大関豪栄道)が並木傑…

 大相撲の冬巡業が埼玉県新座市で開かれることが決まり4月30日、日本相撲協会の担当窓口の武隈親方(元大関豪栄道)が並木傑市長らを訪問した。「大相撲新座場所」は市の施行55周年を記念し、12月21日に同市民総合体育館で催される。

 国技館の砂かぶり席に年間席を持つ好角家の団体「溜会(たまりかい)」の役員で、誘致に協力した県相撲連盟の増渕和夫会長によると、当初は優勝経験もある大栄翔関の地元・朝霞市での開催を検討した。しかし、同市の体育館が手狭なことから新座市での開催をめざすこととなり、5年前の市制50周年の記念行事として企画していたという。コロナ禍で一度白紙となったが、今回55周年に合わせて再度企画された。

 巡業は本場所とは異なり、相撲の禁じ手を2人の力士がコント風に演じる「初(しょ)っ切(き)り」や横綱の綱締めの実演、太鼓の打ち分けなども催される。

 担当の武隈親方は「巡業は力士との距離が近く、力士と触れ合えるのが魅力です」と語った。

 チケットは7千~1万7千円で、約3500枚を販売する予定。新座市民への優先販売をへて、9月から一般販売する。販売時期や方法などが決まり次第、市の広報やホームページで告知する。(抜井規泰)